③キシリトール製品の選び方
色々なキシリトール製品がありますが、
せっかく歯の事を考えて摂取するのですから、良いものを選んで頂きたいです✨
✅キシリトールの含有率が50%以上あること
含有量が記載されていない場合は、計算してみましょう。
キシリトールの含有率は、
キシリトール(g)÷炭水化物(g)×100 で計算出来ます。
キシリトールの量が、炭水化物に近いほど、キシリトールを含む割合が高いです👍
キシリトール含有率50%は虫歯予防効果の最低ラインで、出来れば90%以上あるとより良いです🎵
歯科医院などで販売されているキシリトール製品は、100%になりますのでより効果的です✨
✅糖類が0gであること
いくらキシリトール入りでも、虫歯菌のエサである糖類が入っていては
せっかくのキシリトール効果が台無しです。
キシリトール以外の甘味料としては、ソルビトール・マルチトールのようなものがよいです。
一般的に○○トールという甘味料はキシリトールと同じ糖アルコール類で、 似たような構造をしており、虫歯にならないことが特徴です。
ノンシュガーと記載されているのも大切です。
✅酸性物を含まないこと
クエン酸や果汁入りなどのものは避けて下さい。その酸性度にもよりますが、歯が溶ける危険性がないとは言えないからです。
↑当院に置いているキシリトール製品です。
ガムもありますが、ガムは噛み過ぎると顎を傷める原因にもなりますので、
タブレットがお勧めです。
ただ、成長期のお子様でしたらガムでも構いません。
これからは、これらの事を確認してみてくださいね✨
2016.08.23