リオから東京へ
「スポーツと歯」
リオオリンピックでは、たくさんの感動とパワーを頂きました。
そんな昨今、さまざまな調査や研究が進み、運動と歯・咬み合わせに関する様々な関係がわかってきています。
何も運動能力の高いオリンピック選手に限ったことではありません。
身近なところでは、ゲートボールの上手い高齢者が入れ歯を外すと下手になってしまいます。
これは歯がないと下顎が固定されず頭が動いて体の軸がぶれるからなのです。
また、咬み合わせの力が弱いと動作に時間がかかり、咬み合わせの面積が広いと体のふらつきが少なくなります。
2020年に開催されるオリンピック・パラリンピック東京大会に向けて、アスリートだけでなく私たちも、健康な毎日と何気ない日常のパフォーマンス向上のために、歯・咬み合わせを守りましょう。
2016.09.06