自分もやってみる👏
7/9は、女性歯科医ばかりの小さな勉強会でした。
日々の臨床で考え込む症例などの検討
講習会で学んできた最先端の知識の共有や、基本事項の確認などなど。。
毎日の診療、子育て、家事…
忙しい中、勉強会を開いて下さる先生、学びに来られる先生。頭が下がります。
最先端の矯正治療の話も、盛り上がり、熱心に勉強。
日々、どうしたもんか🤔と悩む症例にも、激論。。
いつも、問題になる舌小帯短縮症…。
舌小帯短縮症(硬直症)は、日常の診療で、よく、見受けられます。
舌小帯というのは、舌の裏側と歯ぐきの内側をつなぐ膜のようになったものが、舌の先まで、付着し、水かきのようになったものです。舌を前の方に突き出すと、舌に先端にくびれができ、ハート型や、W字型の舌になります。舌先になればなる程、短ければ短い程、哺乳力が弱くなります。体重増加が悪くなれば、発育に問題がでます。大きくなってくると、タ行、ラ行、サ行の発音に問題が出てきます。歯並びにも、大きな問題がおこってきます。
「支障がなければ、切らなくていい」
「何の為に切る?」と
言われる小児科医、口腔外科の先生がおられますが、軽度ならば、問題ないですが、日々の診療で、発音障害、嚥下、接触障害、不正咬合、不正咬合が原因の歯牙喪失という現実があります。
再癒着で再手術ということもあり、
手術のみではなく、訓練なども、大変重要になります。
本人の協力も非常に重要で、なかなか、完治させるのには、難しいですね。
歯科では、手術だけでなく、口腔周囲筋の機能訓練、言語訓練も行います。
大人の人で、舌小帯短縮症の手術を受けた患者さんの、感想は、「やって良かった」が多いように思うと、仰っていました。
患者さんに手術を受けてもらうなら、自分が、まず、やってみる(やった)という先生方がおられ、、、
私は、今後の自分の患者さんの参考にさせてもらいます😊🤗(すみません😅)
勉強になりました🤗
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夏休みに突入します。
虫歯の治療、不正咬合の状態、確認、今後の方針、口腔周囲の確認、顎関節の状態など、しっかり、確認、治療に臨みましょう。
おまけ😊
作りました🤗
2017.07.16