女性ホルモンと歯周病の関係
女性は男性よりも平均寿命が長いのに歯の平均寿命は男性よりも短いのだそうです⚠️
女性特有の妊娠・出産期には30~70%の人に歯肉炎がみられると報告があります。妊娠によって免疫応答の変化が歯周組織に過剰に影響をもたらします。食事の好みが急激に変化したり、つわりなどで口の中が酸性に傾き虫歯にもなりやすく、吐き気や体調不良から歯磨きがしずらい状態になります。
更年期には女性ホルモンの低下。更年期障害から唾液が減少してドライマウス(口の中が乾燥)に陥ることで口臭、歯周病になりやすくなり、知覚過敏、味覚障害、舌が黄白くなるという症状も。全身においても骨密度の低下、免疫力の低下があり、この時期は口の中が危険な状態のため要注意です。
長い人生、美味しくご飯を食べる為に定期検診を受けて歯を大切にしましょう😌
2018.08.18