歯の定期検診 忘れていませんか⁉️
朝晩の冷え込みが厳しく、今年も残すところ、あと1ヶ月となってしまいましたが、
風邪など引いていませんか⁉️
寒くなってくると、いつもより口が寂しく感じられ、何か食べようかなぁ?と考えてしまいます。
歯みがきが下手だと虫歯になる。あながち間違いないではありません。
歯みがきをしないと虫歯になる。これも正しいです。
そもそも虫歯とは、
砂糖を栄養源に繁殖する菌であり、
それは、口の中に住んでおり、歯がある限り存在し続けます。
虫歯菌は、自分達が口からとった栄養源(砂糖や甘い物だけでなく、ごはんや缶コーヒー等)を食べ、酸を放出します。
この虫歯菌は、口の中に栄養源がある限り、酸を出し続けます。
つまり、食事をしている間は、溶け続けているという事です。
また、口の中に溜まりやすいベタベタした甘い(キャラメルやチョコレート等)も、虫歯になりやすい食べ物の一つだと言えます。
食事をして酸性になってしまたお口の中が中性に戻るのは、お口の中の栄養源がなくなってからです。
それにかかる時間は、30分程度と言われています。
つまり、歯みがきの上手い下手よりも、だらだら食べ続けない事が重要なんです。
ちょっとしたつまみ食いを長時間続けたり、砂糖が含まれている飲み物等を時間をかけて少しずつ飲んだりすると、お口の中が酸性になっている時間が増え、その分、急速に虫歯か出来て進行していきます。
歯は、削ると元に再生せず、代替えの材料に置き換えて修復をします。
自分の生まれ持った歯は、再生しない組織で、おいしく物を食べる最高の道具なので、大切にしないといけません。
しばらく歯科受診されていない方は、虫歯になっていないか、検診する事をオススメします。
師走ともなると、忙しく、体調を崩しやすい為、ご自身の体をご自愛下さい。
2019.12.03