ダラダラ食いは虫歯のもと!
食べ物を食べると、お口の中で脱灰※¹と再石灰化※²がおきます。
一度脱灰しても、唾液の働き等でお口の中が中性になると、
再石灰化がおきて、歯は強くなります。
しかし、中性になっていく途中で、また食べ物を食べると、
お口の中がすぐに酸性になり、脱灰がはじまってしまいます。
脱灰している時間が長くなると、大変 虫歯になりやすい状態なのです。
つまり、食べる回数が多すぎると、虫歯になる可能性も高くなるという事です。
「ダラダラ食い」は、歯にとってもとっても悪い習なので、止めましょう。
また、就寝中はお口の中の唾液の量が減り、歯を守る効果が働かないので、
寝る前の飲食もやめましょう。
※1 ミュータンス菌が食べかすの中の糖分を分解して酸を作ると、歯からカルシウムや
リンが溶け出します。
これを脱灰といい、脱灰が進むと歯に穴が空いて、虫歯になってしまいます。
※2 唾液の働きなどで、お口の中が酸性から中性に戻ると、溶け出したカルシウムや
リンが再び歯にくっつき、修復されます。
これを。再石灰化といいます。
10/29(土)の診療は、17:00迄となりますので、お間違えのないように!
2016.10.19